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認知症のアルツハイマー病の予防につながる酵素を教授らが発見/横浜薬科大症状 病気

認知症のアルツハイマー病の予防につながる酵素を教授らが発見/横浜薬科大わが国では約200万人が苦しむ認知症のアルツハイマー病。現在の治していますでは進行を遅らせ、症状を和らげることにとどまっている。横浜薬科大学薬学部長の野村靖幸教授と千葉科学大学薬学部の金坊主雅幸講師らの探求グループは、根本的な予防薬開発につながる酵素「ヒトHRD1(ハードワン)」を発見。アルツハイマー病の元で物質である「ベータアミロイド」というタンパク質を減少させる作用を突き止めたもので、その成果を米国の専門誌に公表した。

■前駆体を分解
 アルツハイマー病は脳内にできたベータアミロイドというタンパク質がたまり、神経細胞が死滅して発症する認知症。人格妨げや記憶妨げを起こす病だ。

 野村教授らの探求により、ヒトHRD1は、ベータアミロイドに変化する前の前駆体タンパク質「APP」を分解、減少させる作用があることが分かった(図1)。「ベータアミロイドに入る前にもとを断つ」(野村教授)ため、アルツハイマー病の予防薬や検査薬開発につながると期待されている。

■発見のヒント
 動機は10年前、2人が北海道大学薬学部場合代に認知症発症の探求中、酵母(イースト菌の仲間)が変性したタンパク質を分解する酵素「Hrd1p」を持っていることを論文で知ったことだった。

 ベータアミロイドも変性タンパク質の一類。一般に、未発達の生物でも高等の生物でも、同じ働きを有する構造の遺伝坊主があることが多いため、野村教授らは「人間にも存在するのでは」と、類似の酵素探しを開始。ヒトタンパク質データベースに登録されていた人の遺伝坊主の欠片の中から発見し、その類似酵素を、Hrd1pにちなみ「ヒトHRD1」と名付けた。

■脳内量を調査
 人のどの部位でこのヒトHRD1が働いているか。第一段階でマウスの脳で調べたところ、思考を司(つかさど)る大脳皮質や記憶に関係する海馬などの神経組織?細胞にあることが分かった。見つかった部位はアルツハイマー病にかかわる敷地。さらに健常者の死後脳で調べたところ、同じ部位にヒトHRD1を見いだした。

 脳内の酵素「ヒトHRD1」の量についても、アルツハイマー病病人の死後脳を無くなって比較調べたところ、健常者の脳内の量の約半分に少なくなっていることが明らかになった(図2)。これらの結果から、アルツハイマー病の発病元での一つに、ヒトHRD1の量が関係していることを突き止めた。

 野村教授は「治しています薬の開発ではベータアミロイドを真っ直ぐ分解するワクチン探求も進んでいる。ヒトHRD1がAPPの分解を促進するという新知見は、アルツハイマー病の予防治しています薬開発に新しい切り口を示すものでは」と伝えている。

認知症のアルツハイマー病の予防につながる酵素を教授らが発見/横浜薬科大[??:内容2]

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